村杉蝉之介容疑者 秘匿性高い「テレグラム」で狢臺売人瓩搬臻禮愼やりとりか

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放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」などに出演し、麻薬特例法違反の容疑で逮捕された個性派俳優の村杉蝉之介容疑者(58)が、大麻に依存していたことが浮かび上がってきた。同容疑者の購入先は、鹿児島在住で20代の狢臺密売人瓩涼烹繊これまでに少なくとも数十回分の使用量の大麻を購入していたと捜査当局はみている。
「ハッパ(大麻)知ってる? いらない?」
今年秋に鹿児島では、不審な人物が子どもたちに声をかける事案が複数あった。これに鹿児島県警は神経をとがらせ、慎重に追っていた。捜査関係者の話。
「鹿児島で子どもたちに声をかけていた者と同一人物なのか関連性は定かではないのですが、11月に鹿児島在住で20代の密売人Aが県警に逮捕、起訴されました。Aは、アパートなどで大麻2000グラム弱(末端価格約1200万円)や合成麻薬MDMA、LSDなどを管理。1人で管理するにはあまりにも多く、Aの背後に密売グループが潜んでいないか調べています」
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時を同じくして福島県警も違法薬物の別件でAを追っていた。
「Aは全国に大麻の販売網をめぐらせ、顧客だった神奈川の男や兵庫の男らが芋づる式で逮捕され、逮捕者は10人以上に膨れ上がる見込みです。村杉容疑者も顧客の1人だった。AとはSNSでやり取りし、大麻を購入していたとされます」(同)
このSNSは通信アプリのテレグラムだったとの情報が浮上。指示役「ルフィ」らによる一連の広域強盗事件でも利用されたアプリだ。福島県警組織犯罪対策課は取材に「秘匿性の高いSNS」とだけ答え、明言を避けた。
村杉容疑者はこれまでに少なくとも数十回分の使用量の大麻を購入していたとみられる。
「Aから複数回、購入しているのでAの太客でした。大麻への親和性がうかがえます」(前出の捜査関係者)
村杉容疑者は11日、警視庁竹の塚警察署(東京・足立区)内で福島県警に逮捕された。逮捕容疑は昨年11月上旬~今年1月中旬ごろ、Aから複数回にわたって大麻などを譲り受けた疑い。大麻はレターパックで鹿児島から村杉容疑者の都内の自宅に配送されていた。
逮捕容疑が大麻「など」というのもポイントだ。
「AがMDMAやLSDも管理していたので、村杉容疑者はこれも譲り受けていた疑いがあります」(同)
竹の塚警察署で逮捕された村杉容疑者は福島警察署に移送され、身柄は12日、福島地検に送られた。捜査当局は引き続き、バイプレーヤーも関与した薬物事件の全容解明を急ぐ。

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