【速報】松野官房長官 辞任の考えなし「引き続き緊張感を持って職責果たす」 1000万円キックバック受領疑い「政府の立場で答え控える」

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松野官房長官は8日、自身が直近5年間で安倍派の政治資金パーティー収入から1000万円を超えるキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるとの疑惑について会見で問われ、「政府の立場として参加しており、答えを控えるべき」とこれまでの答弁を繰り返した。
その上で、自身が所属する安倍派で「これから事実関係を精査するとコメントしていると承知している。事実確認の上、適切に対応すると認識している。派閥の政治資金の取り扱いについては刑事告発がなされ、関連して捜査が行われていると承知している、(答えは)控える」と繰り返した。
また会見で、官房長官を辞任する考えについて問われ「引き続き緊張感を持って与えられた職責を果たしていく」として、官房長官を辞任する考えはないことを明らかにした。
松野長官は、2019年9月から2021年までの2年間、派閥の実務を取り仕切る事務総長を務めていたが、会見で疑惑について問われると、「政府の立場で回答は差し控える」などとして具体的な説明を拒んでいた。

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