「大宮を走るな」と暴行…埼玉で「モグリ狩り」横行、縄張り内を走ったバイク襲う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

埼玉県警武南署は7日、さいたま市緑区や川口市に住む会社員の少年2人と女子高校生2人(いずれも17歳)を強盗致傷容疑で逮捕したと発表した。
発表によると、4人は共謀し11月6日深夜、さいたま市緑区大門の空き地近くで原付きバイクに乗っていた少年に因縁をつけ、バールや木刀で暴行を加え、キャッシュカード1枚を奪った疑い。少年は腕などに10日間のけが。4人の認否は明らかにしていない。
同署幹部によると、4人の一部は非行グループのメンバー。自分たちが縄張りとする地域をバイクで走る人を襲う「モグリ狩り」だったとみられ、「ナンバープレートを跳ね上げている」などと文句をつけていた。
モグリ狩りは同市大宮区吉敷町のさいたま新都心路上でも9月28日にあった。少年2人に「大宮を走るな」と因縁をつけて暴行を加え、原付きバイクや財布などを奪ったとして、16~19歳の少年ら7人が今月6日、強盗致傷容疑で逮捕されている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。