ディズニーパレードでミニーのスカートめくり「セクハラ」批判の声 オリエンタルランド謝罪

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東京ディズニーランドのクリスマスのパレードで、ミニーマウスが「スカートめくり」をされる動画がSNSに投稿され、「セクハラではないか」などと批判されている。
運営するオリエンタルランドは弁護士ドットコムニュースの取材に、詳細を調査中としながら「ゲストのみなさまに不快な印象を与えてしまったことをお詫びいたします」と謝罪した。
問題となっているXへの投稿は、11月8日から12月25日までディズニーランドで開催中のパレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」を撮影したとみられる動画だ。12月に投稿された。
動画では、乗り物の上にいるミニーマウスのスカートを、トナカイのキャラクターが下から思い切りめくりあげている。ミニーはスカートをおさえ、腰に両手をあてる動作で「怒り」を表現したようにもみえる。
「スカートめくり」が公然とおこなわれたとして、「セクハラ」「ディズニーで見たくない」「教育上良くない」「性暴力を肯定している?」などの批判が巻き起こった。
運営するオリエンタルランドは12月7日、取材に対し、開催中のパレードで起きたものかも含めて詳細を事実確認中としながらも、セクハラや性加害といった批判を受けて「ゲストの皆様に不快な印象を与えてしまってお詫びいたします」と謝罪した。
この「スカートめくり」があらかじめ決められた演出かキャストのアドリブかどうかは回答できないとした。
今後パレードの内容が変わるのかなど尋ねたところ、「事実確認し、調査のうえで適切に対応していきたい」と回答した。
X上では、ディズニーでは過去にも「スカートめくり」がおこなわれてきたとの指摘もある。

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