《17歳少女に5万円渡してみだらな行為》“パパ活”僧侶は檀家から「立派な人」も犯行当日は娘の授業参観で…

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煩悩にまみれた僧侶が、またひとり……。
【写真】サングラスをかけてイカつい見た目の高井和正和尚、境内て開催された劇に出演する姿など 8月22日、神奈川県警は東京都羽村市の僧侶・高井和正容疑者(42、高ははしごだか)を児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕した。僧侶が17歳少女に5万円渡してみだらな行為「逮捕容疑は2022年5月18日の午後3時15分ごろから午後4時50 分ごろまでの間、埼玉県三芳町にあるホテルで現金5万円を支払う約束をし、埼玉県内に住む17歳無職の少女にみだらな行為をした疑い。8月23日に身柄を送検しました」(捜査関係者)

108つあるとされる煩悩に惑わされ、犯罪行為に手を染めたのは、創建400年以上の歴史を持つ臨済宗建長寺派『宗(そう)禅寺(ぜんじ)』の僧侶だった――。 さぞ修業が足りなかったのか。そう思いつつ、お寺の檀家衆に話を聞くと、「知人の法要では、呼ばれた和尚さんがお経をちょっと読んで終わりだったのでビックリしました。それに比べて和正和尚は、しっかりと2回もお経を読んでくれるし、このお経はどういう意味があるのかも、キチンと説明してくれます。私の兄は別のお寺が菩提寺なのですが“お前のとこのお寺は本当にいい寺だ”と、よく言っています」(檀家の女性) そして、高井容疑者の逮捕ついて言及する。「さっきテレビをつけたら和尚さんが出てたからビックリしたんです。まさか、あんな立派な人が……。何かの間違いなんじゃないでしょうか」 どうも想像していた“生臭僧侶”とは違うよう。別の檀家の男性も、「和正さんは10年ほど前に『宗禅寺』に婿入りした方なんです。縁もゆかりもないこの土地で、ご苦労されたと思います。それでも本当に一生懸命だった。うちの母が亡くなったときは、葬儀の前日に生前に母がどんな人だったのかをわざわざ聞きに来てくれました。葬儀では、母の人柄についてちゃんと話してくれてね。とても嬉しかったことを覚えています」 地域の活性化にも力を入れていた。近隣住民の女性は、「よく玄関や建物の掃除をしている和正さんの姿を見かけ、真面目な人だなと思っていました。お寺で使う備品だけなく、市外に手土産を持っていくときは“羽村の特産品を”って、和正さんはわざわざ地元のお店で買い物をしてくれていたと聞いています。お寺さんって法要のときぐらいしか関わりがなくて、私たちとは距離があるように思いますけど、和正さんは消防団にも入って、地域に溶け込もうとしてくれていたんです。そんな和尚さん、ほかにはいないんじゃないかな」 地元住民の話から浮かぶのは“いたって真面目な僧侶”の姿。 高井容疑者は都内にある別の寺院の息子として生を受け、2011年に結婚。『宗禅寺』の後継ぎとして婿入りし、2人の子宝にも恵まれた。結婚から今年で11年を迎えたが、夫婦の関係に変化があったのか。「奥さんもとっても明るくて素敵な方ですよ。夫婦仲もよかったと思います。お墓の掃除に行ったとき、ご夫婦で散歩をされていたんです。そのときに“今日のおみそ汁はどうしよう”と奥さんが聞くと“今日はしじみがいいなぁ”ってふたりでにこやかに話していました」(前出の男性) 高井容疑者のSNSには、家族でたびたび旅行に出かける様子や、妻への感謝の言葉が溢れる。しかし、犯行に至った5月18日。この日は、家族にとっても大事な日だった。『宗禅寺』が独自に年4回発行している会報誌『そうぜんじ便り』を見ると、高井容疑者の日々の生活を記した《和正和尚日単》が掲載されているのだが、その中で5月18日は《小学校の授業参観へ》と書かれていた……。「17歳の少女とはSNSを通じて知り合ったのですが、事件発覚の端緒は県警が行っていたサイバーパトロール。SNSに残っていた少女による“パパ活”募集の書き込みを県警が発見。少女に話を聞く中で、高井容疑者の存在が明らかになったのです。少女はSNSに自分の年齢も正直に記載していたそう。接触をした数日後に会うスムーズなやりとりを見ると、常習犯だった可能性もある。今回の少女とは、初対面だったようですが」(全国紙社会部記者) 順風満帆だった生活から一転――“ウラの顔”が明らかとなり、高井容疑者の両手には手錠がかけられた。 寺院を訪ね、高井容疑者の義父に話を聞くと、「逮捕は早朝に家の中でされました。ただ、起こったばかりのことですから、もう今は何も考えることができなくて……お話しできる状態ではないのです。今日25日に会いましたが、静かでしたね。あまり話せませんが、涙を流して反省していました」 肩を落とし、力なく話す。和尚は優しくて、きめ細かい仕事をする人「和正和尚は優しくて、きめ細かい仕事をする子なんです。檀家さんもいろいろですが、基本的には応援してくれる人が圧倒的に多いんです。先ほども何人かの檀家さんが“大丈夫ですか”と心配して来てくださって……。普段からお寺を盛り上げようと一生懸命で、そういうことをするような子じゃないんです。だから、とても……とてもショックですよ。今はまだ小さいですが、子どもたちにはどう影響が出てくるか……」 都内にある高井容疑者の実家を訪ねると、玄関口に若い女性が。高井容疑者について尋ねると、顔色が曇り、「私は留守を預かっているだけなので、何もわからないんです。ごめんなさい」 と話すだけだった。近隣住民によると、今は高井容疑者の兄が、実家の寺を継いでいるという。 前出の檀家女性のひとりは、高井容疑者の犯行について、こうおもんぱかる。「やったことは悪いんだけど、和尚さんも人間ですから……魔が差したんだと思います。右も左もわからない土地で10年以上頑張ってきた。400年も続くお寺を継ぐプレッシャーがあったんじゃないのかな……」 そして、こうも続けた。「私は和正和尚に“戒名にこの字を入れてほしい”と相談をしていたんです。和正和尚は“わかりました。考えておきます”と優しく受け止めてくださった。人間ですから、誰でも弱い部分はあるんです。本人がいちばん反省しているでしょうから、1日も早く戻ってきてほしい。私も和正和尚に弔ってもらわなければいけませんから」(同・檀家の女性) とはいえ、児童買春は卑劣な犯罪。煩悩にまみれ、地域住民や家族の信頼を裏切った罪は重い。修行のし直しだ!
8月22日、神奈川県警は東京都羽村市の僧侶・高井和正容疑者(42、高ははしごだか)を児童買春・ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕した。
「逮捕容疑は2022年5月18日の午後3時15分ごろから午後4時50 分ごろまでの間、埼玉県三芳町にあるホテルで現金5万円を支払う約束をし、埼玉県内に住む17歳無職の少女にみだらな行為をした疑い。8月23日に身柄を送検しました」(捜査関係者)
108つあるとされる煩悩に惑わされ、犯罪行為に手を染めたのは、創建400年以上の歴史を持つ臨済宗建長寺派『宗(そう)禅寺(ぜんじ)』の僧侶だった――。
さぞ修業が足りなかったのか。そう思いつつ、お寺の檀家衆に話を聞くと、
「知人の法要では、呼ばれた和尚さんがお経をちょっと読んで終わりだったのでビックリしました。それに比べて和正和尚は、しっかりと2回もお経を読んでくれるし、このお経はどういう意味があるのかも、キチンと説明してくれます。私の兄は別のお寺が菩提寺なのですが“お前のとこのお寺は本当にいい寺だ”と、よく言っています」(檀家の女性)
そして、高井容疑者の逮捕ついて言及する。
「さっきテレビをつけたら和尚さんが出てたからビックリしたんです。まさか、あんな立派な人が……。何かの間違いなんじゃないでしょうか」
どうも想像していた“生臭僧侶”とは違うよう。別の檀家の男性も、
「和正さんは10年ほど前に『宗禅寺』に婿入りした方なんです。縁もゆかりもないこの土地で、ご苦労されたと思います。それでも本当に一生懸命だった。うちの母が亡くなったときは、葬儀の前日に生前に母がどんな人だったのかをわざわざ聞きに来てくれました。葬儀では、母の人柄についてちゃんと話してくれてね。とても嬉しかったことを覚えています」
地域の活性化にも力を入れていた。近隣住民の女性は、
「よく玄関や建物の掃除をしている和正さんの姿を見かけ、真面目な人だなと思っていました。お寺で使う備品だけなく、市外に手土産を持っていくときは“羽村の特産品を”って、和正さんはわざわざ地元のお店で買い物をしてくれていたと聞いています。お寺さんって法要のときぐらいしか関わりがなくて、私たちとは距離があるように思いますけど、和正さんは消防団にも入って、地域に溶け込もうとしてくれていたんです。そんな和尚さん、ほかにはいないんじゃないかな」
地元住民の話から浮かぶのは“いたって真面目な僧侶”の姿。
高井容疑者は都内にある別の寺院の息子として生を受け、2011年に結婚。『宗禅寺』の後継ぎとして婿入りし、2人の子宝にも恵まれた。結婚から今年で11年を迎えたが、夫婦の関係に変化があったのか。
「奥さんもとっても明るくて素敵な方ですよ。夫婦仲もよかったと思います。お墓の掃除に行ったとき、ご夫婦で散歩をされていたんです。そのときに“今日のおみそ汁はどうしよう”と奥さんが聞くと“今日はしじみがいいなぁ”ってふたりでにこやかに話していました」(前出の男性)
高井容疑者のSNSには、家族でたびたび旅行に出かける様子や、妻への感謝の言葉が溢れる。しかし、犯行に至った5月18日。この日は、家族にとっても大事な日だった。
『宗禅寺』が独自に年4回発行している会報誌『そうぜんじ便り』を見ると、高井容疑者の日々の生活を記した《和正和尚日単》が掲載されているのだが、その中で5月18日は《小学校の授業参観へ》と書かれていた……。
「17歳の少女とはSNSを通じて知り合ったのですが、事件発覚の端緒は県警が行っていたサイバーパトロール。SNSに残っていた少女による“パパ活”募集の書き込みを県警が発見。少女に話を聞く中で、高井容疑者の存在が明らかになったのです。少女はSNSに自分の年齢も正直に記載していたそう。接触をした数日後に会うスムーズなやりとりを見ると、常習犯だった可能性もある。今回の少女とは、初対面だったようですが」(全国紙社会部記者)
順風満帆だった生活から一転――“ウラの顔”が明らかとなり、高井容疑者の両手には手錠がかけられた。
寺院を訪ね、高井容疑者の義父に話を聞くと、
「逮捕は早朝に家の中でされました。ただ、起こったばかりのことですから、もう今は何も考えることができなくて……お話しできる状態ではないのです。今日25日に会いましたが、静かでしたね。あまり話せませんが、涙を流して反省していました」
肩を落とし、力なく話す。
「和正和尚は優しくて、きめ細かい仕事をする子なんです。檀家さんもいろいろですが、基本的には応援してくれる人が圧倒的に多いんです。先ほども何人かの檀家さんが“大丈夫ですか”と心配して来てくださって……。普段からお寺を盛り上げようと一生懸命で、そういうことをするような子じゃないんです。だから、とても……とてもショックですよ。今はまだ小さいですが、子どもたちにはどう影響が出てくるか……」
都内にある高井容疑者の実家を訪ねると、玄関口に若い女性が。高井容疑者について尋ねると、顔色が曇り、
「私は留守を預かっているだけなので、何もわからないんです。ごめんなさい」
と話すだけだった。近隣住民によると、今は高井容疑者の兄が、実家の寺を継いでいるという。
前出の檀家女性のひとりは、高井容疑者の犯行について、こうおもんぱかる。
「やったことは悪いんだけど、和尚さんも人間ですから……魔が差したんだと思います。右も左もわからない土地で10年以上頑張ってきた。400年も続くお寺を継ぐプレッシャーがあったんじゃないのかな……」
そして、こうも続けた。
「私は和正和尚に“戒名にこの字を入れてほしい”と相談をしていたんです。和正和尚は“わかりました。考えておきます”と優しく受け止めてくださった。人間ですから、誰でも弱い部分はあるんです。本人がいちばん反省しているでしょうから、1日も早く戻ってきてほしい。私も和正和尚に弔ってもらわなければいけませんから」(同・檀家の女性)
とはいえ、児童買春は卑劣な犯罪。煩悩にまみれ、地域住民や家族の信頼を裏切った罪は重い。修行のし直しだ!

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