北海道で「低緯度オーロラ」観測、太陽で発生したフレアの影響か

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北海道各地で1日夜、オーロラが観測された。
陸別町の「銀河の森天文台」からは2003年10月以来20年ぶりに肉眼で確認され、名寄市の「なよろ市立天文台」では、長時間露光によって空が赤く染まる様子の撮影に成功した。
オーロラは太陽の表面で起きる爆発(フレア)によって放出された電気を帯びた粒子が、地球の大気にぶつかって発光する現象。
太陽の活動が活発化している時期には、北海道など低緯度の地域でも観測されることがあり、「低緯度オーロラ」と呼ばれる。11月29日に発生したフレアの影響とみられる。

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