「緊急避妊薬」きょうから“試験販売”開始 全国145の薬局で 現在は医師の処方箋が必要

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望まない妊娠を防ぐための「緊急避妊薬」について、医師の処方箋なしで販売できるか調査するための試験的な販売が、28日から始まった。
「緊急避妊薬」は、性行為から72時間以内に服用することで妊娠を8割程度防ぐことができるもので、現在は医師の処方箋が必要。
試験販売は、厚生労働省から業務委託を受けた調査研究として、日本薬剤師会が全国145の薬局で実施する。
株式会社ファーマシィ 薬局本部 薬局2部・山下貴弘部長「お間違いないようにしていただきたいのは、本日から薬局で緊急避妊薬が販売解禁になったわけではない」
対象は、調査研究への参加に同意した16歳以上で、18歳未満は保護者の同伴と同意が必要となる。

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