女子生徒のあごが外れる体罰 姫路女学院高校が会見で謝罪「あってはならない、決してしてはならないことが起こった」

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兵庫県姫路市にある「姫路女学院高校」のソフトボール部の顧問が、女子生徒に体罰を加え全治1カ月のけがをさせていたことに関して、同校が3日午後に会見を開き謝罪した。
【映像】女子高ソフトボール部顧問が部員に体罰や暴言 あごが外れる、全治1カ月 同校によると、ソフトボール部の顧問を務める40代の男性教師は先月、女子生徒(16)が試合にユニフォームを忘れたことに腹を立て、「お前なんかいらん」などと暴言を吐き顔を叩いた。教師はその後も暴言を吐き続け、翌日も女子生徒の尻を蹴り、頭を叩いたという。女子生徒は顔を叩かれた際、あごが外れて口が開きにくくなり、「外傷性開口障害」と診断された。生徒の保護者が教師に面談を求め、教師が学校に体罰を報告し、事態が発覚した。

会見冒頭、摺河祐彦理事長は「この度のことにつきまして、誠に申し訳ございませんでした」と、約15秒頭を下げて謝罪。 また、「被害に遭われた生徒さん、そしてご両親はもちろんのこと、それ以外にもショックを受けたり不安に思ったりした生徒も多い。本当に申し訳なく思っている。心からお詫びを申し上げる。本当に申し訳ございませんでした」と再度謝罪した。 被害にあった生徒は現在、欠席が続いているという。「学校に来てもらえるように、ご家庭と学校とが連携をとりながら、しっかりと環境をつくってまいりたい。このことが起こる前のように、明るく学校生活を送っていただき、意欲的にソフトボール部の活動に取り組めるように最大限の力を尽くしてまいりたい」とし、他の生徒へも心のケアを行っていく考えを示した。 その上で、「あってはならない、決してしてはならないことが起こったということで、申し訳ない気持ちでいっぱい。私自身、日頃の当事者になった教員に対して監督指導が行き届いていなかった。これからは二度とこういうことがないように、再発防止のための教員に対する研修の充実を図って、一人ひとりが教員としての意識を持って自分の置かれた立場を認識して、日々教育にあたれるような環境をつくっていけるように最大限努力していく」と述べた。(ABEMA NEWS)
同校によると、ソフトボール部の顧問を務める40代の男性教師は先月、女子生徒(16)が試合にユニフォームを忘れたことに腹を立て、「お前なんかいらん」などと暴言を吐き顔を叩いた。教師はその後も暴言を吐き続け、翌日も女子生徒の尻を蹴り、頭を叩いたという。女子生徒は顔を叩かれた際、あごが外れて口が開きにくくなり、「外傷性開口障害」と診断された。生徒の保護者が教師に面談を求め、教師が学校に体罰を報告し、事態が発覚した。
会見冒頭、摺河祐彦理事長は「この度のことにつきまして、誠に申し訳ございませんでした」と、約15秒頭を下げて謝罪。
また、「被害に遭われた生徒さん、そしてご両親はもちろんのこと、それ以外にもショックを受けたり不安に思ったりした生徒も多い。本当に申し訳なく思っている。心からお詫びを申し上げる。本当に申し訳ございませんでした」と再度謝罪した。
被害にあった生徒は現在、欠席が続いているという。「学校に来てもらえるように、ご家庭と学校とが連携をとりながら、しっかりと環境をつくってまいりたい。このことが起こる前のように、明るく学校生活を送っていただき、意欲的にソフトボール部の活動に取り組めるように最大限の力を尽くしてまいりたい」とし、他の生徒へも心のケアを行っていく考えを示した。
その上で、「あってはならない、決してしてはならないことが起こったということで、申し訳ない気持ちでいっぱい。私自身、日頃の当事者になった教員に対して監督指導が行き届いていなかった。これからは二度とこういうことがないように、再発防止のための教員に対する研修の充実を図って、一人ひとりが教員としての意識を持って自分の置かれた立場を認識して、日々教育にあたれるような環境をつくっていけるように最大限努力していく」と述べた。(ABEMA NEWS)

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