「カラス追い払う」廃棄のゴルフボール打つ 神戸市職員を懲戒処分

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神戸市は2日、市内のごみ処理施設で勤務中、廃棄されたゴルフクラブでボールを打つ行為をしたとして、環境局の男性係長級職員(60)を戒告の懲戒処分にした。同じ行為をした同僚の50代職員5人も訓戒や厳重注意とした。「カラスを追い払うためだった」と説明しているという。
【写真で見る】社会に衝撃を与えた事件 市によると、5月初旬ごろから6月7日までの間、市民が廃棄したゴルフクラブを使って、廃棄されたゴルフボールを打つ行為を繰り返していた。本来は敷地内にある別の廃棄場所に手で運ぶ必要がある。「ふん尿などで迷惑していたので追い払うために始めた」などと釈明したという。匿名の通報があり発覚した。 市は「勤務中にゴルフに興じるような素振りは公務員にあるまじき行為」として勤務態度不良と認定した。【澤俊太郎】
市によると、5月初旬ごろから6月7日までの間、市民が廃棄したゴルフクラブを使って、廃棄されたゴルフボールを打つ行為を繰り返していた。本来は敷地内にある別の廃棄場所に手で運ぶ必要がある。「ふん尿などで迷惑していたので追い払うために始めた」などと釈明したという。匿名の通報があり発覚した。
市は「勤務中にゴルフに興じるような素振りは公務員にあるまじき行為」として勤務態度不良と認定した。【澤俊太郎】

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