26歳男性隊員を懲戒免職職分 20日以上無断欠勤 警察官になりすまし高齢者からキャッシュカード詐取容疑で逮捕=陸上自衛隊板妻駐屯地

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陸上自衛隊板妻駐屯地は11月2日、正当な理由なく20日以上欠勤し、警察官になりすまして、高齢者からキャッシュカードをだまし取った疑いで警察に逮捕された26歳の男性隊員を懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分を受けたのは、第34普通科連隊所属の男性3等陸曹(26)です。陸上自衛隊板妻駐屯地などによりますと、男性3等陸曹は2022年2月、帰隊する時間になっても戻らず、所在不明となり、正当な理由なく20日以上欠勤しました。
また、この男性3等陸曹は所在不明の期間中、警察官になりすまし、京都市内で高齢者からキャッシュカードをだまし取り、現金を盗んだなどの罪で逮捕・起訴されました。
男性3等陸曹の刑事手続きの処分はまだ出ていないということですが、板妻駐屯地では正当な理由なく、20日以上の欠勤をしたことから懲戒免職処分としました。
第34普通科連隊長の兜智之1等陸佐は「このような事案が生起したことは誠に遺憾です。被害者の方をはじめ、ご迷惑をお掛けした方にしっかりと対応をしていくため、引き続き、警察の捜査に全面的に協力します」とコメントしました。

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