【独自】馬を狙った?敷地内に缶ビール“ポイ捨て” 飼い主「ペットは家族」と憤りあらわ…動物愛護法違反の可能性も

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夜明け前の住宅街で信号待ちをする車。すると突然、車に乗る人物は、投げつけるかのようにゴミをポイ捨てした。その先には、ミニチュアホースがいた。
馬の飼い主は「馬がいるのを分かっていてやっている」と話す。手塩にかけて育てた馬が、なぜこのような目に…?
10月28日午前3時半ごろ、神奈川・小田原市。1台の車が信号待ちで止まったのは、ミニチュアホースが飼われている敷地の前だった。
すると、車内から缶ビールとペットボトルが、敷地内へと勢いよく投げつけられた。
車道から、歩道を挟んだ飼育ケージにごみが投げ込まれたのだ。この場所では、6年ほど前からミニチュアホースがペットとして飼育されているという。
馬の飼い主・渋谷陽さん:この子はポッキー。この黒い子はラブリー。こっちはリンちゃん。馬好きなんだよね。かわいい、ペットって家族でしょう。自分の子どもに缶ビールを投げられたらイラッとするでしょう。
飼い主の渋谷さんは、馬がいることを知った上での不法投棄ではないかと憤る。馬をめがけて投げてきた可能性もあるかという質問に、「そうですよね、分かっていてやっている。馬を飼っているのをみんな知っている」と話した。
ここで飼われている馬に対しては、以前にもいたずらなどがあったという。
2022年4月に撮影された防犯カメラの映像には、何者かが馬の顔を強く引っ張る姿が残されていた。
そして、馬の頭から無理やり馬具を外した。心ない動物へのいたずら行為だ。
今回のポイ捨てが、もし馬を狙って行われていた場合は、動物愛護法に抵触する可能性があると考えられる。
橋下綜合法律事務所・溝上宏司弁護士:馬を確実に狙って、空き缶だったりペットボトルなどを投げつけたのであれば、動物愛護法違反になると思います。懲役1年以下か罰金100万円以下という形になります。
飼い主は今回の件について、警察に通報しているという。(「イット!」10月30日放送より)

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