海自でセクハラ行為、拒否されても加害者が直接謝罪「言語道断」対応に防衛大臣が苦言

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去年、海上自衛隊の部隊内でセクハラ行為があり、被害を受けた女性が拒否していたにもかかわらず、加害者から直接謝罪させていたことが分かりました。
防衛省などによりますと、セクハラ行為があったのは海上自衛隊の部隊で、去年8月から12月ごろにかけて、男性隊員が同僚の女性隊員に背後から抱きつくなどしたということです。
部隊の幹部は問題を把握したあと、▼被害女性が拒否していたにもかかわらず、加害男性から直接謝罪させたほか、▼上級部隊に対して報告を行っていませんでした。被害女性はその後、退職しています。
木原稔防衛大臣「被害者の心情に寄り添うことなく、このような対応を行ったことは言語道断」
この問題を受け、木原防衛大臣は厳正に対応するよう求める大臣指示を出したと明らかにしました。

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