「犬猫好きが拾ってくれると…」2時間トランクに入れっぱなしで弱った犬猫4匹を捨てる 動物愛護法違反で書類送検

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2023年7月、駐車場に衰弱した飼い犬や飼い猫あわせて4匹を遺棄した疑いで、男女2人が書類送検された。
2人は犬と猫をタクシーのトランクに入れたまま2時間移動していて、2匹が熱中症を発症し、その後死んでいる。
動物愛護法違反の疑いで書類送検されたのは、茨城県日立市の44歳の男と当時の同居人の43歳の女。2人は2023年7月、東京・港区の駐車場の植え込みに衰弱した飼い犬3匹と猫1匹のあわせて4匹を遺棄した疑いがもたれている。
捜査関係者によると、2人は日立市から港区まで135キロあまり、およそ2時間の間、4匹をタクシーのトランクに載せたバッグや段ボールに中に入れて運んだという。
このうち、犬2匹は熱中症を発症し、その後、窒息が原因で死んでいる。
2人は、犬や猫などあわせて8匹を飼っていたが、引っ越しに伴い犬を手放すことになったとみられ、男は「犬猫好きの人が拾ってくれるだろうと考えた」と供述し、容疑を認めているという。

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