「宗教団体」施設で火災 通報から“22時間”燃え続ける…当時は無人 出火原因は不明 静岡・函南町

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24日、静岡・函南町にある、現在は使われていない宗教団体の施設で火災が発生した。消し止められたのは、通報から22時間後だった。火災当時、施設は無人で、火災の原因はわかっていない。
炎が、暗闇をオレンジ色に照らす。
空へ立ちのぼる大量の煙が、遠く離れた場所からも確認できた。24日夕方6時半すぎ、静岡県の函南町で、消防に「建物から火や煙が出ている」と通報が入った。
火の手が上がったのは、宗教団体の現在は使われていない施設だった。煙の向こうに、屋根の先端がとがった塔のようなものが見える。炎は、敷地内にある複数の建物や周りの木に燃え広がり、燃え続けた。
一体、どれほど燃え続けたのだろうか。
消し止められたのは、25日午後4時半過ぎだった。通報から実に、22時間が経っていた。
施設の関係者は「建物は管理されているが、当時は無人だった」と話していて、火災の原因は分かっていない。この火災でのけが人はいなかった。(「イット!」 10月26日放送より)

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