熊本地域の地下水量、「琵琶湖の3.2倍」 熊本県が推定結果公表

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熊本県は、熊本市とその周辺の熊本地域の地下水量が、琵琶湖の水量の3・2倍にあたる871億トンに上るとの推定結果を公表した。県内への半導体関連企業の進出によって大きな影響はないとしつつ、人工的に地下水を蓄える対策の必要性を指摘している。
“令和の黒船”TSMCバブルで奈落の底に 正直八百屋の悲哀 県が台湾積体電路製造(TSMC)など半導体関連企業の進出で水需要が高まっていることを受けて試算した。地下水保全対策事業として約3000万円をかけ、熊本大学などと共同で降水量や地下浸透率などを元に算出するシステムを用いて、三次元で地下水の流れを可視化した。

これによると、熊本地域の地下に貯留される地下水量871億トンのうち、地表に近く、生活用水や工業用水などに利用される範囲に存在する地下水量は約100億トン。2021年度の年間採取量(1・6億トン)の62・5年分に相当する。残りは地下深くにあるという。 また、地下水の流れを再現したところ、その流入量の約9割は雨水の地下浸透が占め、降雨量によって大きく変動することが分かったという。降雨量の少ない年には、流入量より流出量が上回ることもあり得るとした。【山口桂子】
県が台湾積体電路製造(TSMC)など半導体関連企業の進出で水需要が高まっていることを受けて試算した。地下水保全対策事業として約3000万円をかけ、熊本大学などと共同で降水量や地下浸透率などを元に算出するシステムを用いて、三次元で地下水の流れを可視化した。
これによると、熊本地域の地下に貯留される地下水量871億トンのうち、地表に近く、生活用水や工業用水などに利用される範囲に存在する地下水量は約100億トン。2021年度の年間採取量(1・6億トン)の62・5年分に相当する。残りは地下深くにあるという。
また、地下水の流れを再現したところ、その流入量の約9割は雨水の地下浸透が占め、降雨量によって大きく変動することが分かったという。降雨量の少ない年には、流入量より流出量が上回ることもあり得るとした。
【山口桂子】

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