日本の恋愛市場は「男にとってムリゲー」すぎる…モノ投資のプロもサジを投げた“深刻な理由”

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―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
◆日本の男は恋愛難易度が高すぎる 腕時計投資家の斉藤由貴生です。
私は、中学生のときにパテックフィリップを、高校生のときにロールスロイスを買ったのですが、なぜそんなことができたかというと、構造を分析してハックしたからです。高い買い物はその購入額を見て判断するのが常識でしたが、いくらで売れるかという想定ができれば、実質消費額を算出することができます。
そうすると、パテックフィリップは買った値段より高く売ることができ、ロールスロイスは買った値段と同等で売ることができると判断。だから私は、18歳までに時計とクルマの世界最高峰を自分の所有物にすることができたわけです。
このように、私は自分の収入に関係なく高級品を楽しむといったライフハックをするのが好きなのですが、そんな私が今、最もライフハックが難しいと思うのが恋愛と結婚であります。
日本の人口減少は以前から予測されていますが、少子化は国力に関わるため、全ての日本人が考えなくてはならない問題だと思います。
もちろん、政府も少子化を問題と認識しており、対策を打っているようですが、根本的に結婚以前、すなわち恋愛のハードルが上がっているという問題はなかなか触れられていないと思います。
◆マッチングアプリの構造
近頃、マッチングアプリが一般化し、共同体に属していなくても“出会い”ができるようになったと思う反面、マッチングアプリには指摘されている厄介な構造があります。
それは、「上位10%程度の男性が、8割の女性を持って行ってしまう」といったような例。顔が良かったりお金持ちだったりする“条件の良い男”に多くの女性が群がってしまう構造があるようなのです。
そして、これはマッチングアプリで起こっているというよりも、日本の恋愛市場の縮図ともいえます。実際、私の周りの男性を見ていても、顔が良かったりお金を持っているような男性は、30歳ぐらいまでに結婚していますし、10代の頃から彼女も途切れていません。また、モテているので、浮気もしていますし、離婚してもすぐに再婚もしています。
ちなみに、この場合の「お金持ち」という男性は、親が権限を譲ってくれているというパターン。例えば、10代までは厳しくされていたとしても、30歳ぐらいで実家の会社の役員にしてもらえる感じであります。
それに対して「並」以下の男性は、10代の頃から彼女がいなく、35歳になっても結婚していない例を多くみかけます。まさにマッチングアプリの構図でいわれているようなことが、私の周りの現実世界でも起きているわけです。
◆女性が上位10%の男性に群がってしまうと
現実として、男性も女性も「上」「並」「下」といったランクがあるといえます。本来であれば「並の男性と並の女性」というカップルが成立するはずなのですが、不思議と女性は「上」を求めてしまうようなのです。
多くの恋愛において、男性から女性に対してアタックしますが、女性の目が厳しくなれば「合格」する男は減ってしまいます。
その結果、「並」程度の男性でも、恋愛市場における需要は厳しく、彼女ができる確率は低いわけです。私の感覚では、「並」の男性は10年に1度彼女ができるかどうかという感じ。そうなると、付き合って⇒別れてを何度か繰り返しているうちに、40歳になってしまいます。
◆今の若者でも恋愛が難しい様子

そういったコンテンツの影響が今の30代ぐらいにまであるといえるわけですが、その影響は若い世代になるにつれ弱まっているといえます。
そうなると、現代の若い女性における男性の合格ラインは下がったのでは、と思ったのですが、実はそう簡単ではないようなのです。
知り合いの飲食店で働くアルバイト女性2人(共に19歳)は、「モテそう」な容姿であるにも関わらず、彼氏が一度もできたことがないとのこと。とても、丁寧な話し方で性格も良さそうなのですが、話を聞くうちに「男性の合格ライン」が高いことが分かりました。つまり、告白はされるものの、なかなか「はい」といえる相手がいないそうなのです。
結局、現代の若い女性をみても「求める男性像が高い」という現象があるわけで、到底「並」の男性では合格を得るのが難しいことに変わりありません。
◆上位10%に入らない男性が打てる手はあるのか
恋愛をしたい、誰かと付き合いたいと思った男性が、気になる女性に交際を申し込んだとしても、その合格確率は、「並」程度の男ではかなり低いという現実があります。
いくら「上」の男性だけがモテるといっても、理論上、「上」と「並」の男性の違いは、コンバージョンに過ぎないといえます。そのため、「並」以下の男性はアタック数を増やせば問題解決といえるかもしれません。つまり、「上」の男性の場合、1人の女性にアタックすれば「合格」になるのであれば、「並」の男性は100人の女性にアタックして1人から「合格」をもらえば良いのでは、と考えることができます。
しかし、人間同士の付き合いですから、好きでもない女性にアタックするのは失礼ですし、相手もそれを見透かしていることでしょう。
そうなると、100人あたって1人から「合格」を得られれば良いという戦略を取ることもできないわけで、打つ手はほぼ無い状態。つまり日本の多くの男性は詰んでいるといえます。
◆唯一考えられる手は
以上のように、日本の多くの男性は恋愛市場において打つ手が無い状態だといえるわけですが、そうなると残る手はただ一つ。恋愛市場を日本から移すということになります。
海外には、男性の合格ラインが厳しくない地域があるかもしれません。また、その国の価値観によっては、日本では「並」男性が、「上」と判断される場合もあるでしょう。
もしも、多くの男性が海外の女性と結婚することになれば、日本の人口も増加することだと思います。また、結婚相手だけが外国人の場合、子供は日本語ネイティブとなることでしょうから、ヨーロッパで問題視されているような移民の子供がギャング化するということもありません。(中学生ぐらいの年齢で移住した子供が、現地の言葉に馴染めず、教育をまともに受けられないためギャング化するという問題がある)
そういった意味では、日本人男性が取れる戦略はまだ残されているため、その可能性を活かすにこしたことはないと思います。
よって、今回の結論としては、恋愛結婚のハードルが高い日本人男性は、国際結婚相談所を訪ねてみてはいかがでしょうか、ということになります。
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―

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