玉川徹氏、西九州新幹線の爆破予告で電車の安全確保に警鐘…「確かに脆弱性はある」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は29日、開業したばかりの西九州新幹線の沿線にある5つの自治体に28日午前5時28分に爆破予告のメールが送られ、一時、西九州新幹線の全線で運転を見合わせたことを報じた。
メールでは爆破予告の時間は午後3時34分となっていた。このためJR九州は、午後3時前から西九州新幹線の5つの駅を閉鎖した。その後、不審物は見つからず、JR九州は駅の安全が確認できたことから午後4時6分に全線で運転を再開した。この予告メールで新幹線、在来線で8本が運休し11本が遅延し約2100人に影響が出た。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は、今回の問題に「愉快犯だったわけですけど、もうひとつの問題点として確かに脆弱性はあるんだということもあると思うんです」と指摘した。
続けて「例えば飛行機なら搭乗の時に様々なチェックはあるんですけど、電車とか新幹線はチェックないんです。本当に何らかのテロを起こそうと思っている人間いて、今は人を巻き込んで死ぬことをいとわないような犯罪がどんどん出てきていることを考えると政治的な思惑だけじゃなくていろいろな形でのテロは起こりえる状況だと思うんです」と指摘した。
その上で今回も「JRとしても予告をされた以上、止めざるを得ないと思うんです。様々な問題を含んでいると思います」などとコメントしていた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。