FNNが入手した防犯カメラ映像。映っていたのは、10人ほどの少年が警察署に押しかけ、警察官の拳銃を抜き取る直前の様子だった。
画面中央の交差点の左側にある建物が、現場となった警視庁綾瀬警察署。
画面左側から現れた少年らが、警察署に向かって歩く姿が映っていた。
交差点の手前付近では、ひと塊になって、あたりをウロウロ。少年らは、このあと警察署に向かったとみられる。
東京・足立区にある綾瀬警察署に、少年らおよそ10人が押しかけたのは、10月4日の午前2時過ぎのこと。
少年らは、正面玄関の方から建物内に無断で侵入し、そのうちの1人が対応にあたった男性警察官の腰から拳銃を抜き取ったという。
拳銃は、その直後に警察官が取り返した。
なぜ少年らは、警察署に押しかけたのだろうか。
警視庁によると、3日の夜、少年らが足立区内の公園でけんかをしているとの通報を受け、警察官が急行。
この時、興奮していた少年を制止しようと、対応した警察官に対し、少年が「首を押さえつけられた。納得がいかない」と訴えたという。
これに対し、警察官は「苦情があるなら署に来るように」と促した。
少年らは、苦情を言うために警察署に押しかけたとみられる。
警視庁は、18歳の鉄筋工の少年を、建造物侵入で現行犯逮捕。
さらに捜査を進め、13日新たに、東京・足立区に住む17歳の少年ら3人を建造物侵入の疑いで逮捕した。
警視庁は、拳銃を抜き取られた経緯を含め、対応に不備がなかったか調べている。