杉並区、小中学校の卒業生ら1307人の個人情報紛失…ほかの文書に紛れて誤廃棄か

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東京都杉並区は10日、区立小中学校10校と子供園の卒業生計1307人の個人情報が書かれた指導要録を紛失したと発表した。
ほかの文書に紛れて誤廃棄された可能性が高いといい、個人情報の悪用は確認されていないという。
区教育人事企画課によると、紛失したのは杉並第二、馬橋、桃井第一、沓掛、大宮、和田、松ノ木の7小学校と、松渓、高井戸、松ノ木の3中学校、西荻北子供園。2003~19年度の卒業生の指導要録が一部なくなっていたという。
指導要録には卒業生や保護者の名前や住所、各教科の学習記録が記されている。9月6日に馬橋小で紛失が発覚し、区教委が区立の学校と子供園を対象に緊急調査を行っていた。

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