「国民感情を煽るのが上手」今井絵理子 “議員になってよかったことは?”の回答に批判殺到 取材にもコピペ対応

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10月2日、自民党参議院議員の今井絵理子が『教えて!えりちゃん先生』と題した動画を自身のインスタグラムに投稿した。
【写真】「本音を言え!」炎上した今井絵理子の回答が白々しすぎた「議員の仕事などに関する素朴な疑問に今井議員が回答するという内容です。“議員になってよかったこと”を質問されて“自分が訴えた政策が実現して、困ってる人に喜んでもらえる瞬間”だと答えていました」(全国紙記者)「国民感情を煽るのがほんとに上手」 この投稿には200件以上のコメントが寄せられているが、そのほとんどが批判のコメントだ。

《99%の国民はお前が議員になって良かったなんて思ってねーよ》《国民感情を煽るのがほんとに上手ですね》 今年7月には、自民党女性局の議員によるフランス研修に今井議員も参加。しかし、当時局長だった松川るい議員らが、エッフェル塔の前で“エッフェル塔をマネたポーズ”をとった記念写真をSNSに投稿し、大炎上していた。 また、写真週刊誌『FLASH』が報じた研修スケジュールによると、3泊の間で研修にあてられた時間は6時間ほどしかなかったという。 現在も、フランス研修の成果報告書は国民に公開されていない。9月に『FLASH』と『女性自身』が公開予定を問い合わせると、自民党女性局は以下のまったく同じ文章を回答していた。《報告書は既に取りまとめております。今後、来年の女性局の活動方針を決定する過程である『女性局ブロック会議』において研修会のあり方や報告書に書かれている内容を具体化していくための内部資料として活用する予定であります。 なお、組織内の研修会ということ、および内部資料という観点から公表する予定はありません》 こうしたことから、今井議員の“議員になってよかったこと”を回答したインスタグラム投稿に寄せられている批判の中には、《税金で海外旅行して美味いもの食べられるのが最高だと本音を言え!》《議員になってよかったことって遊んでて金が入ることじゃないのかな》 といった声もある。 今井議員は、7月末に自身のX(旧ツイッター)で《また追って活動報告します》と発信していたこともあり、SNSにどのような内容を投稿しても、報告書を公開するように求める声ばかりが集まっている。 そこで、週刊女性PRIMEは今井議員の事務所に、・フランス研修の報告書は提出しているのか。また、いつ提出したのか・SNSに報告書の公開を求める声が集まっているが、それでも公開しない方針は変わらないのか・今井議員が個人的に報告書を公開する予定はないのか・その他、報告書の公開に関する今井議員の考えとは の4点を問い合わせた。 しかし、返ってきたのは、『FLASH』『女性自身』と同じ自民党女性局からの“コピペ”回答のみで、今井議員からの回答はなかった。“追って報告”は、いつになるのか――。
「議員の仕事などに関する素朴な疑問に今井議員が回答するという内容です。“議員になってよかったこと”を質問されて“自分が訴えた政策が実現して、困ってる人に喜んでもらえる瞬間”だと答えていました」(全国紙記者)
この投稿には200件以上のコメントが寄せられているが、そのほとんどが批判のコメントだ。
《99%の国民はお前が議員になって良かったなんて思ってねーよ》
《国民感情を煽るのがほんとに上手ですね》
今年7月には、自民党女性局の議員によるフランス研修に今井議員も参加。しかし、当時局長だった松川るい議員らが、エッフェル塔の前で“エッフェル塔をマネたポーズ”をとった記念写真をSNSに投稿し、大炎上していた。
また、写真週刊誌『FLASH』が報じた研修スケジュールによると、3泊の間で研修にあてられた時間は6時間ほどしかなかったという。
現在も、フランス研修の成果報告書は国民に公開されていない。9月に『FLASH』と『女性自身』が公開予定を問い合わせると、自民党女性局は以下のまったく同じ文章を回答していた。
《報告書は既に取りまとめております。今後、来年の女性局の活動方針を決定する過程である『女性局ブロック会議』において研修会のあり方や報告書に書かれている内容を具体化していくための内部資料として活用する予定であります。
なお、組織内の研修会ということ、および内部資料という観点から公表する予定はありません》
こうしたことから、今井議員の“議員になってよかったこと”を回答したインスタグラム投稿に寄せられている批判の中には、
《税金で海外旅行して美味いもの食べられるのが最高だと本音を言え!》
《議員になってよかったことって遊んでて金が入ることじゃないのかな》
といった声もある。
今井議員は、7月末に自身のX(旧ツイッター)で《また追って活動報告します》と発信していたこともあり、SNSにどのような内容を投稿しても、報告書を公開するように求める声ばかりが集まっている。
そこで、週刊女性PRIMEは今井議員の事務所に、
・フランス研修の報告書は提出しているのか。また、いつ提出したのか・SNSに報告書の公開を求める声が集まっているが、それでも公開しない方針は変わらないのか・今井議員が個人的に報告書を公開する予定はないのか・その他、報告書の公開に関する今井議員の考えとは
の4点を問い合わせた。
しかし、返ってきたのは、『FLASH』『女性自身』と同じ自民党女性局からの“コピペ”回答のみで、今井議員からの回答はなかった。“追って報告”は、いつになるのか――。

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