ペットボトルに芋焼酎入れて持ち込み、議員控室で飲んだ市議が辞職願…「場をわきまえず弁解の余地もない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

山梨県大月市議会は4日、亀井好延市議(68)が決算審査特別委員会や議員定例懇談会に出席する前に、議員控室で飲酒していたことを明らかにした。
亀井氏は同日午後、奥脇一夫議長あてに議員辞職願を提出した。市議会は5日午後、議会運営委員会を開いて対応を協議する。
奥脇議長らによると、亀井氏は茶で薄めた芋焼酎をペットボトル(500ミリ・リットル)に入れて議員控室に持ち込み、委員会(9月21日、22日)や懇談会(8月15日)の前に飲んだことを認めたという。市職員がペットボトルのアルコール臭に気付き発覚した。
飲酒のあった日は、親族や同僚議員らの送迎を受けて市議会に登庁し、運転はしなかったと説明を受けたという。亀井氏は7月の市議選で初当選した。
読売新聞の取材に対し、亀井氏は「場をわきまえず弁解の余地もない。深くおわびしたい」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。