学校給食の食材に「たばこの吸い殻」横浜市の中学校などで「粉ふき芋」提供中止

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学校給食を調理する際に、食材からたばこの吸い殻が見つかったとして、横浜市教育委員会は市内の中学校などの給食で「粉ふき芋」の提供を取りやめたと発表しました。
横浜市教育委員会によりますと、きょう午前、市内の公立中学校などに給食を提供している業者が「粉ふき芋」の調理をしていた際に、食材のじゃがいもからたばこの吸い殻が1本見つかったということです。
このじゃがいもを納品した業者は別の給食調理業者にも納品していたことから、教育委員会は市内の中学校などのきょうの給食で「粉ふき芋」の提供を取りやめたということです。提供が取りやめになったのは、小中学校などあわせておよそ150校で、3万食近くに上りました。
生徒らには「粉ふき芋」以外のメニューを提供したということです。
教育委員会は、異物が混入していた原因を保健所と連携しながら調査していくとしています。

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