「母親の人生がうらやましい」19歳女性の投稿に反響…“バブル時代”楽しかった?

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数日前に、19歳の女性が投稿したツイートです。
ツイッターから:「母親の人生がうらやましい。好景気で就職先選び放題で、高級ディナーとかカラオケとか行きまくって。夏は花火、冬はスキーデートして、豪華な結婚式。新婚旅行はオーストラリア。都会に建てた一軒家。今も専業主婦で、趣味は韓ドラ鑑賞とピアノ」
■楽しい“バブル時代”…悲しい“今の時代”
投稿者の母親は、バブル世代で現在50代前半。その人生をうらやむツイートは、大きな共感を呼び、なんと9万件以上の「いいね」が付いたのです。
ツイート投稿者:「『昔は楽だった』と親が言っていて、いいなと思って。ハイブランドを持つのは、すごく楽しかったという話を聞いて」
DCブランドで身を固めたバブル時代に対し、安い服でコーディネートを組むのが当たり前になっている今の時代が、悲しいという投稿者。
実際にバブル時代を経験した世代は、次のように話します。
60代:「就職先はね、仕事はたくさんありました。帰りのタクシー代も会社持ち。(接待費など)全部経費です。夢みたいな時代です」
しかし、次のようにも話します。
60代:「(Q.昔と今どちらがいいか?)今の時代のほうがいい。正常な感覚が持てますから。バブルだと、狂っちゃいますから。お金が飛び交っている時代ですから」
■“SNSない”うらやましさ「自分の物差しで」
内閣府の「現在の生活に対する満足度」の調査では、18歳~29歳の62.5%が「満足している」と回答したのに対し、バブル世代といわれる50歳~59歳は53.1%。意外にも、現在の若者のほうが「満足している」割合が多いということです。
20代:「インターネットで離れている友達と喋れたり、今のほうがより幸せなのかな」
一方で、投稿者は、バブル時代にはSNSがなかったことも、うらやましさの一つだと話します。
ツイート投稿者:「(SNSの普及で)人と比べる機会が増えたことが、一番嫌だなと思う。スマホとか持っていないときは、テレビの中だけで、賢い人がいるとか、かわいい人がいるとかで済んでいた。(SNSを知らなければ)比べずに、自分の物差しで、好きに生きていたんじゃないかな」

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