酒気帯び状態で勤務の大阪入管常勤医師を懲戒処分

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大阪出入国在留管理局に勤務している女性医師が酒気を帯びた状態で収容者の外国人を診察していた問題で、入管側はきょう付で、この医師を停職1か月の懲戒処分としました。
停職1か月の懲戒処分となったのは、50代の女性常勤医師です。
大阪出入国在留管理局によりますと、この医師は今年1月、酒気を帯びた状態で勤務に臨み、その後も上司の命令に従いませんでした。
医師からは退職の申し出があり、きょう付で承認されたということです。
収容者の健康被害は確認されていないということですが、大阪出入国在留管理局は「非違行為を重く受け止めている。医師の採用や業務管理について改善を図っていく」とコメントしています。

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