知事と同姓同名県議が辞職 鳥取、詐欺罪で起訴

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平井伸治被告
鳥取県議会は31日、県知事と同姓同名の県議平井伸治被告(55)=鳥取市選挙区=が31日付で辞職願を提出、議長が許可したと明らかにした。理由は「一身上の都合」だという。新型コロナウイルス対策として国から支給された助成金をだまし取ったとして詐欺などの疑いで逮捕、起訴されていた。
平井伸治知事は「驚き、残念だ。鳥取県でなぜ立候補し、何を成し遂げようとしたか説明が不足している」と話した。
平井被告は4月の県議選で当選。名前を「伸知」から変更し、県知事と同姓同名となって話題になった。コロナ対策として国から支給された助成金計約1189万円をだまし取ったとして今夏に逮捕、起訴されていた。

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