実業家のひろゆき氏が30日、「日本ファクトチェックセンター」の判断に対して反論した。
ひろゆき氏は22日、韓国のDJ「DJ SODA」の「服装と性犯罪の被害は絶対に関係がないので、絶対に被害者を問題と考えて責任転嫁してはいけない。原因は露出が多いセクシーな服装ではなく加害者である。」というコメントを引用。「ユタ州立大学の調査では性被害者の22人に1人は、挑発的な服装が被害の一因だそうです。『服装と性犯罪の被害は絶対に関係がない』は嘘です。」と指摘していた。
これに対して「日本ファクトチェックセンター」が30日、ひろゆき氏のコメントについて「誤りです。」という見解を示した。ユタ州立大の調査の原文を引用し「ひろゆき氏は『挑発的な服装が被害の一因』と主張していることになるが、原文はprovocative behavior(挑発的、刺激的な行動)であり、『服装』ではない。」と説明した。
ひろゆき氏はこれに対して「日本ファクトチェックセンターは、”behavior”に服装が含まれると言う事を知らない様子。behaviorに服装が含まれてる以上、性被害と服装と無関係と言うのはデマですよ。」と反論した。「behavior」は直訳すれば「行動、行為」となるが「move」などと違い、「ふるまい、態度」のようなニュアンスも含まれる。
ひろゆき氏はさらに「英語が読めない日本ファクトチェックセンター向けに日本語の資料だと、性犯罪者の5・2%が被害者を選定した理由として“被害者が挑発的な服装をしていた“を挙げました。」と指摘。「性被害と服装が無関係と言うのはデマです。“ファクトチェックセンター“という名前でデマを流すのは悪質。」とした。さらに「性被害の原因調査。
日本 ”被害者が挑発的な服装をしていた 5・2%”
アメリカ ”挑発的、刺激的な行動(服装含む)4・4%”
”性被害と服装は無関係”と主張するには、ゼロでなければならない。”性被害と服装は無関係”デマを流す人は、性被害者を増やしたいの?頭が悪いの?」と切った。