【衝撃】ブラザー・コーン67歳ステージ2の乳がん公表 男性は乳がん患者全体の1%…同じ病を経験した男性を取材

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大ヒット曲『WON’T BE LONG』で知られる「バブルガム・ブラザーズ」のブラザー・コーンさん67歳。29日、“乳がん”と診断されたことをSNSで公表しました。
ブラザー・コーンさんインスタグラムよりこの度、私Bro.KORNは左胸にシコリができ、病院で検査を受けたところ乳がんと診断されました。
乳癌は男性では本当に珍しいらしく、自分でも寝耳に水でした。乳癌の症状はステージ2で、早期発見出来たため、なんとか命には別条ないと主治医から告げられておりますのでご安心ください。本人は元気です。
そして、抗がん剤治療を受けていることも明かしました。
ブラザー・コーンさんインスタグラムより抗がん剤治療の副作用が予想以上に大きく、つらい治療に耐える日々が続いております。
乳がん患者全体のわずか1%という「男性乳がん」。
「めざまし8」は、コーンさんと同じく“男性乳がん”を患い、2017年に手術で乳房を切除した経験があるというフリーライターの野口晃一郎さんを取材しました。
フリーライター 野口晃一郎さん(48):実は、私もステージ2というブラザー・コーンさんと同じステージだったもんですから、もう到底他人事には感じられなくて…。
フリーライター 野口晃一郎さん(48):ブラザー・コーンさんの場合しこりがあるような報道を見ましたけど、私の場合は左の乳首だけちょっとへこむというか陥没しているような状況で。
それを妻が見つけて、なんか左だけおかしいんじゃないっていうふうに指摘をしてくれて。
なんかチクチクするような痛みもあるし、左だけ極端に凹んでいたので、じゃあちょっと1回診てもらおうかということで病院に行きました。
触診、マンモグラフィー、エコーに加え、組織を調べるための生検などを行い、その結果、「乳がん」であることが判明。
その後、野口さんは手術で左乳房を全て切除。現在もホルモン剤を服用しています。
男性の乳がんの初期には、どのような兆候がみられるのでしょうか?
乳がんに詳しい医師に話を聞きました。
ベルーガクリニック 富永祐司院長:(男性は)乳房が小さいわけですから、どちらかというと自覚症状が出やすいですよね。
一番多いのは、しこりだと思います。やっぱり胸が小さいので、厚みがありませんから。しこり、すぐわかると思うんです。あとは、出血、要するに血性乳汁ですね。
コーンさんは早期発見できたため、命には別状はなかったそうですが、来月予定されていたバブルガム・ブラザーズの40周年ライブは延期するということです。
(めざまし8 8月30日放送より)

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