“迷惑電話相次ぎ”日本外務省が中国大使を呼びだし抗議

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福島第一原発の処理水放出を巡り、中国から嫌がらせの電話が相次いでいることなどを受け、外務省の岡野正敬次官は呉江浩中国大使を外務省に呼んで抗議しました。
岡野次官は呉中国大使に対して「電話などの嫌がらせが多数発生していて、状況の改善がみられない」として「極めて遺憾で憂慮している」と抗議しました。
また、そうした事態が起きている背景には中国政府の科学的根拠に基づかない発信があるとして、岡野次官は「人々の不安をいたずらに高めるべきではなく、中国側が責任を持って正確な情報を発信すること」などを強く求めました。

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