女子高校生アスリートを“盗撮” 56歳男を逮捕 下半身をデジタルカメラで拡大撮影…3000超の動画押収

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5月に広島市で行われた高校生の陸上大会で、アスリートを盗撮したとして56歳の会社員の男が逮捕された。男は、10代の女子選手3人の下半身をデジタルカメラを使って拡大して撮影した疑いがもたれている。押収されたハードディスクには、撮影した動画が3000以上入っていたという。
23日、広島駅。有川宗利容疑者(56)が捜査員に囲まれ、うつむきながら歩いている。有川容疑者は鹿児島市の会社員で、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。
有川容疑者がレンズ越しに見ていたのは、女性アスリートだった。5月に広島市で行われた高校生の陸上大会で、事件は起こった。警察によると、有川容疑者はデジタルカメラを使い、10代の女子選手3人の下半身を拡大して撮影したという。
押収されたものを見ると、犯行当時に着ていた黒い雨がっぱや長靴、一眼レフカメラ、コンパクトカメラ、スマートフォン2台など、用意周到に犯行に及んだことが伺える。押収物には、3台のハードディスクもあった。
どれくらいのデータが入っていたのだろうか。
残されていた動画は3000以上。現時点で、ネットなどへの流出は確認されていない。有川容疑者は、容疑を認めている。警察は他の県でも同じ様な行為をしていたとみて、調べている。
(「イット!」 8月24日放送より)

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