【独自】「まずいよ、捕まったら死刑」“ルフィ”今村容疑者らの入管施設での様子を別の容疑者が目撃 狛江強盗致死

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強盗事件の指示役「ルフィ」とされる今村磨人容疑者らと同時期に入管施設にいた女が「狛江市の強盗致死事件の後に幹部らが『さすがに死刑だよ。捕まったら死刑しかない』と焦った様子だった」などと供述をしていることがわかりました。
今村磨人容疑者ら特殊詐欺グループの幹部と同時期にフィリピンの入管施設にいた山田李沙容疑者(27)は警視庁の事情聴取に対し、「今村容疑者らが狛江市の強盗致死事件の指示を出している一部始終を目撃した」などと話しています。
捜査関係者への取材で、山田容疑者が「幹部らは『足の指の骨を折ってしまえ』と話していたが、ニュースで被害者が死亡したことを知り、『これまずいよ、死刑だよ。捕まったら死刑しかない』と焦った様子だった」という趣旨の話をしていることがわかりました。
また、「今村容疑者が『これは強盗殺人ではなく強盗致死』だと言っていた」という趣旨の供述もしていて、焦る幹部に対し自分たちの行為が刑が軽くなる可能性のある「強盗致死」に該当すると言い聞かせていたとみられます。
警視庁は山田容疑者による供述を核心的な証拠として位置づけ、慎重に立件を目指しています。

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