北海道石狩市にある運送会社で、19日午後5時ごろ、作業をしていた会社員の男性(34)がフォークリフトと棚に挟まれる作業事故がありました。
警察によりますと、男性は事故当時、冷凍倉庫の棚をフォークリフトに乗って整理する作業をしていたということです。
男性は本来作業がすべて終わった後に、棚の位置を自動で動かすボタンを作業途中に押したため、男性の乗っていたフォークリフトが棚に押し出されました。
男性は危険を感じフォークリフトから降りましたが、そのまま壁に挟まれたということです。
男性の作業は午後7時まででしたが、時間になっても出てこないことを不審に思った同僚が確認しにいったところ、男性が挟まった状態で発見されました。
男性は意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察は事故の原因を詳しく調べています。