兄とみられる遺体を自宅に１週間放置、弟「埋葬などが面倒で」…自分で１１０番

埼玉県警上尾署は１７日、上尾市原新町、無職の男（３６）を死体遺棄容疑で逮捕した。
発表によると、男は今月９日頃から自宅に男性の遺体を放置し、遺棄した疑い。遺体は男の兄（５２）とみられ、１７日朝に「１週間ほど前から自宅で兄が亡くなっているようだが、どうしたらいいかわからない」と自分で１１０番した。遺体は洋室の布団の上で見つかり、目立った外傷はなかった。調べに対し、「兄が死んでいると知っていたが、埋葬などが面倒で放置した」と供述しているという。