「どうして私が悪者になってしまうのでしょうか」との思いを募らせる佳子さま

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今年1月に取り沙汰され始め、今もなお注目を集める「佳子さまのひとり暮らし」問題。正式に宮内庁が「別居」を認めてから世間はさまざまに反応したが、佳子さまにとって思いがけないものもあったという。
【独占入手 写真46枚】「パーティーにお出かけ?」色気あふれるドレッシーな眞子さんと、笑顔で手をつなぐ圭さん 小室夫妻NY生活の現在の様子を見る これまでの経緯を振り返っておこう。 秋篠宮邸の改修は2020年3月に始まった。改修中の仮の住まいである御仮寓所(ごかぐうしょ)は19年2月に約9億8000万円で完成している。宮邸の改修費は当初の予算から膨らんで約34億6000万円で、御仮寓所と合わせて44億円を超える予算規模となった。

ひとり暮らしを続けられる佳子さま 宮邸は22年9月に完成し、23年3月までにご一家が御仮寓所から移られる予定だったが、佳子さまだけがそこに移られないのではないかとの報道が相次ぎ、6月30日になって秋篠宮家を担当する皇嗣職トップである加地隆治大夫が定例会見でその事実を認めた。秋篠宮さまのご意向 その際の説明はなかなか苦しいものだったという。宮内庁のホームページにも掲載されているが、担当記者に解説してもらうと、「宮邸の改修経費を削減するため、悠仁さま以外のご家族で相談された結果、眞子さん(相談時は小室圭さんと結婚前)佳子さまが、分室(旧・御仮寓所)に引き続きお住まいになるよう計画を変更したとのことでした。ただ、どれくらい経費がカットできたのかについて加地氏は説明を拒みました」 この発表は秋篠宮ご夫妻と加地氏やその部下との間で、練り上げられたものとされている。「中でも秋篠宮さまのご意向が色濃く反映されたものと言われています。税金や負担という言葉に国民が敏感であることを秋篠宮さまはかねて気にされており、それにつながる経費削減という言葉が出てきたと見られています。ただ、例えば一連の改修プロジェクトは44億円以上であるのに対し、2021年6月の皇居・御所の改修費は約8億7000万円です。経費のことを持ち出すならそういった点も突っ込まれる可能性があるのに、そのあたりは曖昧なままでも何とかなるというという算段だったのかもしれません」(同)宮邸の関連工事は続く「つまり、仮に秋篠宮さまのご意向だったとはいえ、もう少し発表内容をブラッシュアップするべきだったのではないかと言われていますね。この程度の内容であれば、説明しないでいた方が良かったのではないかとの意見もありました」(同) 実際、これからも宮邸の関連工事は続き、それはもちろん税金から支出される。「その後の工事に税金が使われることも踏まえれば、経費削減という説明で理解を得るのはなかなか難しいですよね」(同) そういったことから、別居の本当の理由は経費のことではなく別にあるのではないかとの憶測を呼んでいた。「当初から秋篠宮さまは、眞子さんと佳子さまは結婚して家を出ていく立場だということで、お2人の部屋を作るつもりはなかったと言われています。それを前提にすれば、ご一家の話し合いで別居が決まったというのも微妙なところではありますが」(同)“どうして私が”の真相「分室でのひとり暮らしを最終的に決めたのは佳子さまだったと聞いています。自分の部屋がないから分室での生活を選んだという理屈は成り立ちます。が、宮邸に生活スペースがないわけではないので、結局のところ、ひとり暮らしそのものが目的だったのでは、との見方が根強くありますね」(同) 今回の別居について、世間からの反応はさまざまだったが、中には佳子さまに対してかなり厳しいものもあった。「佳子さまは元々、国民の声に耳を傾ける姿勢をお持ちで、世間の声には敏感なご様子でした。それだけに、今回の“炎上”はご自身の自分勝手が招いたものだといった指摘には心を痛めていらっしゃるようです。“どうして私が悪者になってしまうのでしょうか”との思いを募らせていると聞いています」(同) 世の中に誤解があるのだとしたら、それを解消するような宮内庁の対応が待たれるところだ。デイリー新潮編集部
これまでの経緯を振り返っておこう。
秋篠宮邸の改修は2020年3月に始まった。改修中の仮の住まいである御仮寓所(ごかぐうしょ)は19年2月に約9億8000万円で完成している。宮邸の改修費は当初の予算から膨らんで約34億6000万円で、御仮寓所と合わせて44億円を超える予算規模となった。
宮邸は22年9月に完成し、23年3月までにご一家が御仮寓所から移られる予定だったが、佳子さまだけがそこに移られないのではないかとの報道が相次ぎ、6月30日になって秋篠宮家を担当する皇嗣職トップである加地隆治大夫が定例会見でその事実を認めた。
その際の説明はなかなか苦しいものだったという。宮内庁のホームページにも掲載されているが、担当記者に解説してもらうと、
「宮邸の改修経費を削減するため、悠仁さま以外のご家族で相談された結果、眞子さん(相談時は小室圭さんと結婚前)佳子さまが、分室(旧・御仮寓所)に引き続きお住まいになるよう計画を変更したとのことでした。ただ、どれくらい経費がカットできたのかについて加地氏は説明を拒みました」
この発表は秋篠宮ご夫妻と加地氏やその部下との間で、練り上げられたものとされている。
「中でも秋篠宮さまのご意向が色濃く反映されたものと言われています。税金や負担という言葉に国民が敏感であることを秋篠宮さまはかねて気にされており、それにつながる経費削減という言葉が出てきたと見られています。ただ、例えば一連の改修プロジェクトは44億円以上であるのに対し、2021年6月の皇居・御所の改修費は約8億7000万円です。経費のことを持ち出すならそういった点も突っ込まれる可能性があるのに、そのあたりは曖昧なままでも何とかなるというという算段だったのかもしれません」(同)
「つまり、仮に秋篠宮さまのご意向だったとはいえ、もう少し発表内容をブラッシュアップするべきだったのではないかと言われていますね。この程度の内容であれば、説明しないでいた方が良かったのではないかとの意見もありました」(同)
実際、これからも宮邸の関連工事は続き、それはもちろん税金から支出される。
「その後の工事に税金が使われることも踏まえれば、経費削減という説明で理解を得るのはなかなか難しいですよね」(同)
そういったことから、別居の本当の理由は経費のことではなく別にあるのではないかとの憶測を呼んでいた。
「当初から秋篠宮さまは、眞子さんと佳子さまは結婚して家を出ていく立場だということで、お2人の部屋を作るつもりはなかったと言われています。それを前提にすれば、ご一家の話し合いで別居が決まったというのも微妙なところではありますが」(同)
「分室でのひとり暮らしを最終的に決めたのは佳子さまだったと聞いています。自分の部屋がないから分室での生活を選んだという理屈は成り立ちます。が、宮邸に生活スペースがないわけではないので、結局のところ、ひとり暮らしそのものが目的だったのでは、との見方が根強くありますね」(同)
今回の別居について、世間からの反応はさまざまだったが、中には佳子さまに対してかなり厳しいものもあった。
「佳子さまは元々、国民の声に耳を傾ける姿勢をお持ちで、世間の声には敏感なご様子でした。それだけに、今回の“炎上”はご自身の自分勝手が招いたものだといった指摘には心を痛めていらっしゃるようです。“どうして私が悪者になってしまうのでしょうか”との思いを募らせていると聞いています」(同)
世の中に誤解があるのだとしたら、それを解消するような宮内庁の対応が待たれるところだ。
デイリー新潮編集部

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