今井絵理子事務所の顧問は不倫元市議・ハシケン 「無職で実質は“ヒモ”状態」

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やはりこの人はズレている。パリでの観光まがい“研修”で批判を受けた元SPEEDの今井絵理子議員(39)だが、その後の稚拙な反論でさらなるひんしゅくを買った。その裏には、あの「不倫元市議」がいて……。
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【写真6枚】今井絵理子の移動車を運転する「ハシケン」 髪を伸ばし、かつて不倫が報じられたときとは印象が異なる エッフェル塔などを訪れた写真をSNSに堂々アップし、非難を浴びた自民党女性局のパリ“研修”。局長代理の今井議員が「党の支出と自己負担でまかないました」なる“反論”をしたのにはあぜんとするしかない。

「何もわかっていない人たちですよね」 とは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。「あんな投稿をすればどんな反応が来るか、想像を働かせなければいけない。それができないのなら、炎上しているYouTuberと似たようなものでは。指摘されて反省するどころか、逆に否定や言い訳で切り抜けようとする。ことの本質を理解できていないと言わざるを得ません」今井絵理子議員“逆ギレ”対応には、本人のヤンキー気質もあるだろう。が、「あの男の影響も少なくないと思いますよ」 とはさる自民党関係者だ。「実は、今井事務所には今、あの“ハシケン”が『政策顧問』として出入りしている。SNS投稿についてのアドバイスや来客対応をしていますが、議員から相談を受け、秘書に指示を出すことが主な仕事のようですから、実際は“筆頭秘書”の役割を果たしているんです」今井絵理子議員の事務所の名刺「夫婦旅行をしているようなもの」 ハシケンとは元神戸市議の橋本健氏(43)のこと。6年前、本誌(「週刊新潮」)に今井議員との新幹線「手つなぎ不倫」を暴露され、さらには政務活動費の詐取も発覚して有罪判決を受けた、あの歯科医のことだ。妻と離婚し、その後は今井議員と内縁状態に。昨夏の参院選では、メディアの目も気にせず、選挙活動を手伝っていた。 当選後は、「事務所に常駐し、今井議員から事あるごとに相談を受けている。毎朝、一緒に出勤してきては日がな一日べったりしているようですが、それだけでなく……」(別の党関係者) 例えばパリ研修の直前、今井はベトナムへ視察に行っている。その道中にプロレスラーである息子の現地での試合を観戦し、これも物議を醸したが、「そこにも同行してたとか。沖縄などの地方視察も一緒で、要は夫婦旅行をしているようなものですよね」(同)実質は“ヒモ” 一体、その費用はどこから出ているのだろうか。「彼は上京後、都内の歯科医院に勤務していましたが、有罪判決を受けて昨年、歯科医業停止となったんです。無職となって暇を持て余し、事務所で偉そうにしているのでは。顧問としての報酬はもらっていないようですが、実質は“ヒモ”状態です」(同) 稚拙なる対応の裏にハシケンあり。その経緯を伺うべく本人の携帯を鳴らすと、「取材はお断りします」 代わって今井事務所は、「(橋本氏には)公私ともに力になっていただいています。(事務所では)政治活動に関するアドバイスを適宜いただいています」 この分では今後ますます「ハシケン依存」が深まりそうだが、彼女にとって、“不倫相手”と共にいることの問題はこれに尽きよう。「有権者にどう見られるか。まぁ非常にメンタルの強い方だと思います」(伊藤氏) どこまで堕ちる今井議員。「週刊新潮」2023年8月17・24日号 掲載
エッフェル塔などを訪れた写真をSNSに堂々アップし、非難を浴びた自民党女性局のパリ“研修”。局長代理の今井議員が「党の支出と自己負担でまかないました」なる“反論”をしたのにはあぜんとするしかない。
「何もわかっていない人たちですよね」
とは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。
「あんな投稿をすればどんな反応が来るか、想像を働かせなければいけない。それができないのなら、炎上しているYouTuberと似たようなものでは。指摘されて反省するどころか、逆に否定や言い訳で切り抜けようとする。ことの本質を理解できていないと言わざるを得ません」
“逆ギレ”対応には、本人のヤンキー気質もあるだろう。が、
「あの男の影響も少なくないと思いますよ」
とはさる自民党関係者だ。
「実は、今井事務所には今、あの“ハシケン”が『政策顧問』として出入りしている。SNS投稿についてのアドバイスや来客対応をしていますが、議員から相談を受け、秘書に指示を出すことが主な仕事のようですから、実際は“筆頭秘書”の役割を果たしているんです」
ハシケンとは元神戸市議の橋本健氏(43)のこと。6年前、本誌(「週刊新潮」)に今井議員との新幹線「手つなぎ不倫」を暴露され、さらには政務活動費の詐取も発覚して有罪判決を受けた、あの歯科医のことだ。妻と離婚し、その後は今井議員と内縁状態に。昨夏の参院選では、メディアの目も気にせず、選挙活動を手伝っていた。
当選後は、
「事務所に常駐し、今井議員から事あるごとに相談を受けている。毎朝、一緒に出勤してきては日がな一日べったりしているようですが、それだけでなく……」(別の党関係者)
例えばパリ研修の直前、今井はベトナムへ視察に行っている。その道中にプロレスラーである息子の現地での試合を観戦し、これも物議を醸したが、
「そこにも同行してたとか。沖縄などの地方視察も一緒で、要は夫婦旅行をしているようなものですよね」(同)
一体、その費用はどこから出ているのだろうか。
「彼は上京後、都内の歯科医院に勤務していましたが、有罪判決を受けて昨年、歯科医業停止となったんです。無職となって暇を持て余し、事務所で偉そうにしているのでは。顧問としての報酬はもらっていないようですが、実質は“ヒモ”状態です」(同)
稚拙なる対応の裏にハシケンあり。その経緯を伺うべく本人の携帯を鳴らすと、
「取材はお断りします」
代わって今井事務所は、
「(橋本氏には)公私ともに力になっていただいています。(事務所では)政治活動に関するアドバイスを適宜いただいています」
この分では今後ますます「ハシケン依存」が深まりそうだが、彼女にとって、“不倫相手”と共にいることの問題はこれに尽きよう。
「有権者にどう見られるか。まぁ非常にメンタルの強い方だと思います」(伊藤氏)
どこまで堕ちる今井議員。
「週刊新潮」2023年8月17・24日号 掲載

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