記名式Suica・PASMOも販売中止へ

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JR東日本などは31日、世界的な半導体不足の影響を受け、交通系ICカードのSuica(スイカ)とPASMO(パスモ)の記名式カードの販売を8月2日から一時中止すると明らかにした。
カードに内蔵するICチップの入手が難しくなっており、無記名式カードの販売は6月からすでに休止していた。
JR東日本などによると、スイカ定期券の新規発売や紛失時の再発行サービスなどは継続する。5月27日にスイカのサービス対象となった青森、盛岡、秋田の各エリアも販売を続けるという。一方、インバウンド(訪日外国人観光客)向けカードは販売を継続するものの、1人1枚と発売枚数を制限する。
JR東日本などは「カード製造メーカーと今後の製造計画の協議を継続しているが、現時点では不透明な状況」としている。

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