2023年5月下旬、中学生の息子を殺害しようと自宅に火をつけた疑いで、県西部に住む会社員の女が逮捕されました。
現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、県西部に住む会社員の女（48）です。警察によりますと、女は23年5月下旬早朝、親子で暮らしていた自宅2階の一室に火をつけ、中学生の息子を殺害しようとした疑いがもたれています。
中学生の息子は火事に気がつき外へ逃げたため、命に別条はありませんでしたが、軽いやけどを負いました。火は2階の一室を焼いて2時間ほどで消し止められたということです。事件が起きた当時、夫は外出中で無事でした。
警察は女が容疑について認めているかどうかは明らかにしていません。今後の捜査で犯行に至った動機などを明らかにしていく方針です。