「つるべ落としの滝」に向かう途中で滑落、男性左足骨折 携帯のGPSで発見救助=静岡・裾野市

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7月19日午後、静岡県裾野市の愛鷹山を登山中の男性が道に迷って滑落し、通報を受けた警察や消防に約3時間後に救助されました。男性は左足の骨を折るけがをしました。
19日午後3時20分頃、愛鷹山系位牌岳(いはいだけ)を1人で登山していた沼津市の団体職員の男性(66)が道に迷い滑落する事故がありました。男性は自ら携帯電話で「ハイキング中に滑落して左足をけがしている」と救助を要請しました。
通報を受けた消防と警察がGPSを頼りに捜索し、通報から約3時間後の午後6時20分過ぎに男性を発見し、救助しました。男性は左足の骨を折るけがをしました。
警察によりますと、男性は観光名所の「つるべ落としの滝」に向かっている途中で道に迷い5mほど滑落したということです。男性は、登山靴や登山用の服を着用し、1人で登山ルートを歩いて、何らかの理由で道に迷ったとみられています。

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