電動キックボードが歩道を走行中に…5歳男児に接触事故車体は最高速度6キロ超で道交法違反の可能性東京・新宿区

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東京・新宿区の歩道で、電動キックボードに乗った男性が5歳の子どもに接触し、けがをさせていたことがわかりました。
記者「男性が運転する電動キックボードはこちらの歩道で、男児とぶつかったということです」
捜査関係者によりますと、今月16日の午前11時半ごろ新宿区下落合で、電動キックボードに乗っていた22歳の会社員の男性が路上駐車の車両を避けるために車道から歩道へと乗り上げたところ、5歳の男の子に接触したということです。
男の子は胸を打って軽いけがをし、病院に運ばれました。
近隣で働く人「救急車と消防車がこの辺に2、3台止まって、大きい音とかではなかったので、ちょっと知らない間にこんなに近くで起きていたというのがある意味怖いなって。他人事ではないなっていう感じ」
電動キックボードをめぐっては、今月から最高速度が時速6キロ以下の車体は、条件を満たせば歩道を走行できるようになるなどルールが変更されています。
事故を起こした車体の最高速度は6キロを超えていたということで、警視庁は過失運転傷害の疑いに加え、道交法違反の疑いも視野に調べる方針です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。