「スーパーボランティア」尾畠春夫さん、土石流被災地で活動…「困っている人放っておけない」

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「スーパーボランティア」として知られる大分県日出町の尾畠春夫さん(83)が18日、福岡県久留米市田主丸町竹野の土石流被災地に駆け付け、民家の片付け作業を手伝った。
尾畠さんは、東日本大震災でのボランティアや、山口県の山中で行方不明になった男児を見つけ出すなどの活躍で知られる。
この日はボランティアに必要な道具などを積んだ車で、正午過ぎに到着。住宅の敷地に積もった土砂をスコップで取り除くなどして汗を流した。
尾畠さんは「災害は日本中どこでも避けられない。困っている人がいるのに放っておけない」と話した。自宅の片付けを手伝ってもらった男性(30)は、「ボランティアの神様のような方に来てもらえて本当にありがたい」と感謝していた。

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