山形でマイナカード自主返納相次ぐ…吉村知事「メリットや利便性の周知が大事」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トラブルが相次いでいるマイナンバーカードについて、山形県の吉村知事は14日の定例記者会見で、4月1日から7月11日までに、県内19市町村で計59枚の自主返納があったと明らかにした。
吉村知事は、マイナンバー制度について「行政サービスの機能向上や国民の利便性を高める上で重要な基盤となるものだ」と意義を強調。自主返納が相次ぐ現状について、「県民にとってのメリットや利便性など、良さをもっと周知していくことが大事だ。それが普及や不安の払拭(ふっしょく)につながる」と述べた。
マイナカードの県内の保有枚数は77万2321枚で、人口に対する保有枚数率は73・1%(6月末時点)。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。