福岡市東区の民家で住人の男性が刺されて死亡した事件で、福岡県警は16日、長男で派遣社員の蓮山茂容疑者(29)=同区東浜1=を殺人容疑で逮捕した。事件後、県警が遺族として事情聴取していたところ、父の殺害を自供したという。家族内でトラブルがあったとみて動機を調べる。
「部下のタナカ」になり、罪犯すまで ある技能実習生の3年間 逮捕容疑は15日午前9時から午後1時15分ごろの間に、東区八田4の両親宅で父明弘さん(65)の胸などを刃物で複数回突き刺し、失血死させたとしている。
同日午後1時45分ごろ、明弘さんの妻から「(約30分前に)帰宅後すぐに何者かに殴られて意識を失い、目を覚ますと夫が倒れていた」と110番があった。警察官が現場に駆け付けると、明弘さんは胸から血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。妻も負傷したが、命に別条はないという。 民家では夫婦が2人で暮らしていた。蓮山容疑者は15日に実家を訪れて事件を起こした後、立ち去ったとみられる。事件後、県警からの連絡に応じ、事情聴取を受けていた。【佐藤緑平】
逮捕容疑は15日午前9時から午後1時15分ごろの間に、東区八田4の両親宅で父明弘さん(65)の胸などを刃物で複数回突き刺し、失血死させたとしている。
同日午後1時45分ごろ、明弘さんの妻から「(約30分前に)帰宅後すぐに何者かに殴られて意識を失い、目を覚ますと夫が倒れていた」と110番があった。警察官が現場に駆け付けると、明弘さんは胸から血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。妻も負傷したが、命に別条はないという。
民家では夫婦が2人で暮らしていた。蓮山容疑者は15日に実家を訪れて事件を起こした後、立ち去ったとみられる。事件後、県警からの連絡に応じ、事情聴取を受けていた。【佐藤緑平】