宮古島「パワースポット」で女性死亡 水深60cm…なぜ溺れた?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

“宮古ブルー”と称される、青く澄んだ海で有名な沖縄・宮古島。
この美しい海が広がる人気観光地で、鍾乳洞を探検するツアーに参加していた60歳の女性が溺れ、死亡した。
事故があったのは、宮古島市の保良クバクンダイ鍾乳洞、通称“パンプキンホール”。
大自然の神秘を感じる、宮古島屈指のパワースポットとしても知られているパンプキンホール。
女性は、千葉県から島を訪れ、13日午前、保良泉ビーチからガイド2人と、ほかの客の計9人でツアーに参加していた。
女性は、ツアー客がパンプキンホールに向け徒歩で移動していた際、水深およそ50~60cmの場所で、ライフジャケットをつけた状態で溺れていたという。
宮古島海上保安部によると、ガイドにより引き揚げられた女性は、心肺停止の状態で病院に運ばれ、死亡が確認された。
事故があったパンプキンホールでは、ツアーを行う業者が、サンゴの保全や客の安全のため、県が認定する保全利用協定を結んでいる。
しかし、女性が参加したツアーの業者は、唯一この協定に参加しておらず、2023年5月にも、鍾乳洞に客とガイドのあわせて21人が取り残される事故が起きていた。
水難学会の斎藤秀俊理事は、「水深が浅くても溺れる危険はある」と指摘している。
水難学会・斎藤理事「だいたい水深60cmっていうのは、溺れる可能性のある十分な深さ。滑りやすいのと、岩が結構ゴツゴツしてますから、足元グラグラするわけですね。そうすると、何かでバランスを崩して、前に倒れ込むとか十分に考えられる」
特にこれからの季節は、水の事故が増えるため、十分に注意が必要だという。
宮古島海上保安部は、ツアー業者の安全管理に問題がなかったかなど、くわしく調べている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。