ガーシー容疑者「犯罪にあたるとは思っていなかった」発言、代理人弁護士が否定 「僕自身も捜査関係者に確認した」

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「ガーシー」こと東谷義和容疑者の代理人を務める高橋裕樹弁護士が2023年6月29日、YouTubeで動画を公開し、ガーシー容疑者が「犯罪にあたると思っていなかった」と話したという一部報道を否定した。
ガーシー容疑者は、著名人らに対する暴力行為法違反(常習的脅迫)などの容疑で4日に逮捕された。7日には、逮捕後の取り調べに「犯罪に当たるとは思っていなかった」と話していることが捜査関係者への取材で分かったと複数メディアが報じていた。
高橋弁護士は29日に公開した「東谷義和さんの状況報告」と題された動画内で、「現在報道されている内容に誤っているもの、誤解を生んでしまう可能性があるもの、あとは悪質な切り抜きと思われるもの」があると指摘。現在のガーシー容疑者について「犯罪事実については認めています。その上で謝罪の弁も述べている状況です」とした上で、「犯罪にあたると思っていなかった」との発言については「このようなことは本人は言っていません」と否定した。
高橋弁護士は、「『犯罪にあたると思ってなかった』というのはまさに犯罪の故意を否認するような話ですけれども、故意を否認するような供述はしていません」と説明。情報の出処について「捜査関係者からの情報ということですけども、僕自身も捜査関係者の方に確認しましたが、また本人も話してますけれども、何でこのような報道になったのか分からないというふうにおっしゃられています」と明かし、「この報道は明らかに誤りです。故意を否認するようなことは言っていません」と改めて主張した。

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