JR岡山駅のベンチに、脅迫する内容の紙を貼った段ボール箱1個を置き、威力業務妨害の疑いで 逮捕された女の母親が、FNNの取材に対し苦しい胸の内を明かした。
送検されたのは、倉敷市福島に住む無職・弓場晴菜(ゆみば・はるな)容疑者(21)。
警察の調べによると、弓場容疑者は6月19日夕方、JR岡山駅のベンチの下に、脅迫する内容の紙を貼った段ボール箱1個を置き、JR西日本の業務を妨害した疑い。
弓場容疑者は「借金があり、SNSで闇バイトに応募した。指示を受け、箱を置くバイトだった」と供述しているという。
容疑者の母親は、FNNの取材に対し「悔しい、気づけなかった。娘は1年ほど前に会社を辞めていて、自宅にローンの支払いを請求する電話がかかってくることがあった」と話した。
不審物は岡山県内のほかの5ヵ所でも見つかっていて、警察は、これらについても弓場容疑者が置いたとみて調べを進めている。
(「Live News days」6月23日放送より)