萩生田氏、岸田政権を批判「地方感覚に欠ける」 予算執行などで注文

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自民党の萩生田光一政調会長は17日、鹿児島市内であった党会合で、岸田政権について「地方の感覚に欠けている」と批判し、予算執行で地方議会の日程を念頭に置くなど、地方を意識して政権運営をすべきだと注文をつけた。
「骨太の方針」財源いまだ不透明 負担の議論、向き合わず 萩生田氏は「岸田内閣は一生懸命やっているが、一点だけあえて批判をさせていただく」と前置きした上で、自治体の予算を決める地方議会に言及。政府による昨年秋の予備費支出決定は地方の9月議会に、昨年冬の補正予算成立は、地方の12月議会にそれぞれ間に合わず、国と地方の予算執行が「常に3カ月ずつずれていくことを経験した。これではいけないと思っている」と指摘した。 また、鹿児島が地元の森山裕選対委員長が同席していたこともあり「これに気づいてきちんとできるのが森山氏と私だと自負している」とアピールしたうえで、「地方議会出身者として、地方と気脈を通じた政策で岸田内閣をしっかり前に進めていきたい」と語った。【李舜】
萩生田氏は「岸田内閣は一生懸命やっているが、一点だけあえて批判をさせていただく」と前置きした上で、自治体の予算を決める地方議会に言及。政府による昨年秋の予備費支出決定は地方の9月議会に、昨年冬の補正予算成立は、地方の12月議会にそれぞれ間に合わず、国と地方の予算執行が「常に3カ月ずつずれていくことを経験した。これではいけないと思っている」と指摘した。
また、鹿児島が地元の森山裕選対委員長が同席していたこともあり「これに気づいてきちんとできるのが森山氏と私だと自負している」とアピールしたうえで、「地方議会出身者として、地方と気脈を通じた政策で岸田内閣をしっかり前に進めていきたい」と語った。【李舜】

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