今村被告が「ルフィ」か 口座に京都の強盗被害金

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今村磨人被告(フィリピン入国管理局提供)
広域強盗事件で「ルフィ」などと名乗り犯行を指示した疑いがある今村磨人被告の口座に、京都市の強盗事件で起訴された男から被害品の売却金が送金されたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。京都市の事件では指示役が「ルフィ」を名乗っていることが判明しており、警視庁は今村被告が「ルフィ」としてこの事件を指示したとみている。
広域強盗事件では「ルフィ」「キム」「ミツハシ」を名乗る指示役がいたとされる。今年2月にフィリピンから強制送還された今村被告や渡辺優樹被告ら男4人は、フィリピンを拠点とした特殊詐欺グループの幹部とされる。広域強盗事件も指示した疑いがあり、警視庁が捜査していた。

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