長崎の爆心地公園で千羽鶴を燃やしたか 県職員を現行犯逮捕

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13日午前6時25分ごろ、長崎市松山町の爆心地公園で「千羽鶴が燃えている」と通行人の男性から119番があった。公園内に供えられた千羽鶴や花が燃えたが、約10分後に消し止められた。けが人はいなかった。駆け付けた長崎県警浦上署の警察官が現場付近にいた同県職員の男性(23)=長崎市=を器物損壊容疑で現行犯逮捕した。男性は「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めているという。
【写真】千羽鶴が燃やされた現場を調べる警察官たち 同署によると、逮捕容疑は13日午前6時20分ごろ、公園内の千羽鶴をライターで燃やしたとしている。千羽鶴は、原爆で倒壊した旧浦上天主堂から1958年に移設された壁近くに供えられていた。 爆心地公園には原爆落下中心地碑などがあり、訪れた修学旅行生らが千羽鶴を供えている。【松本美緒、川島一起】
同署によると、逮捕容疑は13日午前6時20分ごろ、公園内の千羽鶴をライターで燃やしたとしている。千羽鶴は、原爆で倒壊した旧浦上天主堂から1958年に移設された壁近くに供えられていた。
爆心地公園には原爆落下中心地碑などがあり、訪れた修学旅行生らが千羽鶴を供えている。【松本美緒、川島一起】

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