自分が119番通報し駆けつけた救急隊員に包丁見せて脅す 53歳の男を現行犯逮捕 《新潟・上越》

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救急活動中の消防職員に対して、包丁を見せて脅し、公務を妨害したとして53歳の男が12日、現行犯逮捕されました。
公務執行妨害の容疑で逮捕されたのは、上越市の無職の男(53)です。
男は6月12日午前5時40分頃、上越市昭和町2丁目で、救急活動中の上越地域消防事務組合職員に対し、包丁を見せて脅し、救急活動を妨害した疑いがもたれています。
警察によりますと男は、体調不良を訴えて119番通報しました。自宅に救急車が到着し、搬送前に救急隊が手続きをしていたところ、男は何らかの不満を持ち、部屋にあった包丁を持ち出して、脅すような内容の言葉を言ったため、救急隊は外に避難したうえで110番通報し、駆けつけた警察が現行犯逮捕しました。
警察によりますと男は「包丁を持ち出し脅すようなことを言ったのは間違いありません」と容疑を認めています。
警察で事件の詳細を調べています。

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