横断歩道で高齢男性が車2台に相次ぎひかれて死亡 警察は運転していた2人を現行犯逮捕 埼玉・入間市

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きのう夜、埼玉県入間市で、横断歩道を歩いていた高齢の男性が車2台に次々とはねられ、死亡しました。
きのう午後7時半ごろ、入間市下藤沢の国道で、「自動車と歩行者の事故です。歩行者は意識朦朧としています」と110番通報がありました。
警察によりますと、近くに住む正木和彰さん(85)が、信号のない横断歩道を歩いて渡っていたところ、南に向かって走っていた乗用車にはねられ、さらに、逆方向から来た軽乗用車にも次々にはねられたということです。
正木さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察は、過失運転傷害の疑いで、乗用車を運転していた富士見市の自称・アルバイト佐藤健太容疑者(34)と軽乗用車を運転していた狭山市の自称・会社役員の加藤実容疑者(74)をそれぞれ現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、2人とも容疑を認めているということです。
現場は片側1車線の道路で、警察は、事故の原因などを調べています。

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