河野太郎大臣「そこは申し開きのしようがない」マイナカードトラブル報告が上がらず謝罪

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河野太郎デジタル大臣が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演。マイナンバーカードに関する様々なトラブルについて、河野大臣まで報告が上がってこなかったという指摘に「そこは申し開きのしようがない」と謝罪した。
この日は、数々のトラブルが報告されているマイナンバーカードについてデジタル庁のトップである河野大臣が生出演。「いろいろ、国民の皆様が不安に思うことが起きてしまって、そこは大変申し訳ないと思っております」とまずは謝罪。ただ「いずれの事案も、マイナンバー制度のシステムに起因した問題ではないということをご理解頂きたい」と訴えた。
マイナンバーカードからプライバシーが漏れてしまうのではないか?という不安に対しては「マイナンバーカードには医療情報そのものが入っているわけではありませんし、税や年金の情報がICチップに入っているわけではありません。そこの誤解が結構あるので、そこはそうではない。あのカードでなにかプライバシーがもれることはないということはお伝えしておきたい」と呼びかけた。
問題の多くはヒューマンエラーだったことにも「それを最初に報告が上がった時に、デジタル庁が対応するシステムの改修をやって、食い止めることをやらなければならなかった。そこはデジタル庁の態勢、その他ができていなかったのは申し訳ない」とした。
羽鳥慎一アナは、トラブルが起きた際に、河野大臣にすぐに報告が上がらなかったということを指摘すると、河野大臣は「そこは申し開きのしようがありません。大変申し訳なく思っています」と平謝り。「そこはデジタル庁に会議態勢をしっかり作って、上下の情報共有、隣の部署との左右の情報共有をしっかり行っていく」と約束していた。

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